ABOUT G·U·MG·U·M について
G・U・M(ガム)の約束
お口とカラダの健康のため
サンスターG・U・M(ガム)は歯周病菌とたたかいつづけます。
歯周病が細菌感染症であることが判明した30年以上前から、G・U・M(ガム)は「殺菌による原因療法」を提唱。以来、歯周病予防の最先端を走りつづけ、また同時に、「80歳で20本の歯を残そう」をスローガンに掲げた8020運動へも積極的に取り組んできました。そして今、さまざまな研究により、歯周病がもたらす影響が続々と判明しつつあります。
たとえば、歯周病と生活習慣病/メタボリックシンドロームとの関連について。
たとえば、一般医療費の軽減に歯周病予防が果たす可能性について。
今後、歯周病予防の重要性はこれまで以上に高くなっていくでしょう。
サンスターG・U・M(ガム)は歯周医学から生まれた最新のアプローチで歯周病菌とたたかうトータルケア。歯周病リスクからあなたを守るため、進化をつづけます。
G・U・M(ガム)の歴史
G・U・M(ガム)シリーズは誕生以来、歯周病予防の最先端を走り続け、
様々な歯周病リスクから人々を守るための研究を重ね、進化してきました。
1970年代
1979年
NY州立大学バッファロー校にサンスター研究員が歯周病研究のため留学
G・U・M(ガム)とともに普及した「歯周病」という言葉。世界で最初に提唱されたのはいつ?
1823年にフランス人研究者Toiracが提案した「歯槽膿漏症」という名称が長く使われてきました。しかし、膿のでない症例もあることから1950年代に米国歯周病学会が「歯周病」という名称を提案し、現在まで広く使われています。
1980年代
1986年
第1回国際シンポジウム
サンスターボードサイドシンポジウム「歯周病のコントロールに向けての将来展望」(神戸)
サンスター研究員の留学先研究チームが解明した歯槽膿漏の原因とは?
その症状の特徴から名づけられた「歯槽膿漏症」は、固くなった歯石が歯肉を刺激して炎症を起こすものと考えられ、以前は出血や腫れを一時的に和らげることしかできませんでした。
ところが1980年代はじめ、サンスター研究員の留学先であるNY州立大学バッファロー校の研究チームが歯槽膿漏の原因菌の一つP.g.菌を特定。歯槽膿漏症と呼ばれてきた歯周病は細菌による感染症であることが明らかになり、G・U・M(ガム)と歯周病菌との「たたかい」がここにはじまったのです。
1987年
画期的な新処方の開発に成功
殺菌剤CPCの有効配合に成功
歯周病菌ならではのある特性に着目したことが、G・U・M(ガム)の有効成分「CPC※」誕生のきっかけに。
嫌気性の歯周病菌は、酸素がある環境では培養できません。その培養法を日本でいち早く習得したのがNY州立大学バッファロー校に留学した山本洋一(サンスター研究員)でした。
その培養法を元に、歯周病菌に有効な殺菌剤の評価が繰り返されました。そして約20種類の殺菌剤の有効性評価試験を経て、歯周病菌に効き目の大きい「CPC」が生まれたのです。
※塩化セチルピリジニウム
1989年
G・U・M(ガム)ホームデンティストシリーズを発売
ジョン・O・バトラー社サンスターグループへ
ホームデンティストシリーズ
G・U・M(ガム)の特有の斬新なハーブ系の香味。日本人を意識した隠し味とは?
G・U・M(ガム)の香味開発は、ヨーロッパの食文化として根付いているハーブリキュール(薬膳酒)を参考にゼロからスタートしました。そこに隠し味として入れたのが生姜の風味。すぐに飽きられてしまう香りではなく、10年、20年先まで、好きな人にはとことん愛される香りを目指して、日本人に受け入れてもらうための工夫だったのです。
インターネットがない時代、独自に導入した効果的なダイレクトマーケティングとは?
トライアル用の「デンタルキット」にアンケートハガキを同封。歯周病について解説する小冊子を返送し、知り合いを紹介してもらう「口コミ」マーケティングを展開しました。歯周病についての疑問にも一つ一つ丁寧に答えるため、文通専門の社員が配置される徹底ぶり。ときには、はがきで質問を受け付けて歯科医が回答をしたこともありました。
G・U・M(ガム)と歯周病の知識を高めるために売場に展開したアイデアとは?
発売当初から、店頭ではG・U・M(ガム)シリーズの全商品を同じ場所に陳列し、歯周病に関する啓発情報と合わせて展開する新たな集合陳列を採用しました。
それまでの習慣的な歯みがきではなく、歯周病予防のために歯周病菌を撃退するという目的をもってG・U・M(ガム)を使っていただきたい。そんな思いのもと、発売当時から現在まで、G・U・M(ガム)の売り場展開の基本理念として継続した取り組みを続けています。
お客様自身に歯周病とたたかうための正しい知識を身につけていただくこともG・U・M(ガム)の使命なのです。
1990年代
1990年
第2回国際シンポジウム
歯周病に関する国際会議「歯周病原因菌と宿主の免疫応答」(大阪)
CPCという名の優秀な戦士。
そこに秘められたダブルの効果とは?
発売当初から、G・U・M(ガム)の主要な有効成分として用いられている殺菌剤CPC(塩化セチルピリジニウム)。地道な研究から生まれたこの殺菌剤には、ふたつの優れた能力があります。
まずは歯みがきのとき即座に多くの細菌をやっつける即効性。もうひとつは、歯みがきの数時間後に再び活動しはじめる歯周病菌に対抗する殺菌能力。この短距離、長距離どちらの能力もかねそなえているのです。
CPCをベースにしたG・U・M(ガム)の配合成分は、研究所と連携しながら最新の歯周医学に基づいてバージョンアップを続けています。
1993年
第3回国際シンポジウム
NY州立大学バッファロー校歯学部100周年記念シンポジウム「歯周病の分子レベルの病原性」(米国NY州バッファロー)
1997年
G・U・M(ガム)ケアシリーズを発売
第4回国際シンポジウム
「歯周病と健康との関わり~歯周医療への新たなる指針~」(米国ノースキャロライナ州サンスター チャペルヒル シンポジウム)
ケアシリーズ
1999年
G・U・M(ガム)新パッケージで登場
製品ラインアップ
2000年代
2000年
アメリカ歯周病学会併催 日本歯周病学会 記念大会(協賛)
歯周病と全身の関連性が話題となる中、ますます注目度が高まる歯周病ケアの新たな役割とは?
歯周病には単にお口の中だけの病気ではなく、歯周病と全身との関連性がますます注目されるようになっています。
例えば肥満の方は、脂肪細胞から次々と炎症物質が放出され、ハグキの炎症を引き起こしやすく、歯周病の発症や進行を促進すると言われています。また、糖尿病の方は、歯周病にかかっている割合が高く、重症化しやすいことがわかっています。
このように、歯周病はお口の中だけの病気ととらえずに、全身との関連性を考え取り組むことが必要となっています。
2001年
第5回国際シンポジウム
「歯周病と全身の関係」(米国メリーランド州ベセスダ<アメリカ国立衛生研究所(NIH)>)
NY州立大学・岡山大学歯学部共催シンポジウム
Modern periodontology 歯周病学シンポジウム
2002年
口腔の健康と全身の健康に関する専門家会議
「歯周病学:健康ポリシーへの関係」(スイス ジュネーブ)(サンスター歯科保健振興財団主催)
2003年
アメリカ歯周病学会併催日本歯周病学会記念大会 Europerio 4 (協賛)
2004年
G・U・M(ガム)新パッケージで登場
国際シンポジウム「健康と病気における宿主と病原菌の関係」(米国NY州バッファロー)
製品ラインアップ
ある年、ロゴの天地が逆転。そのワケは?
2008年、スタンディングタイプのハミガキが増えてきた頃、より自然な形でロゴを見せるためにレイアウトを変更しました。グローバルな市場を見ても、現在のG・U・M(ガム)と同じ向きのものが主流となっています。
2006年
公開シンポジウム
「口腔保健から全身の調和を目指して」(大阪)「糖尿病と口腔保健」、「カラダとお口の不思議な関係」
2008年
「G・U・M(ガム)」20年目を迎え、さらに進化
製品ラインアップ
9%から99%へ。G・U・M(ガム)の売上に比例して「歯周病」の認知度もアップ!
1989年の発売以来、順調に売り上げを伸ばしてきたG・U・M(ガム)。それに歩調を合わせるように歯周病の認知度も年々向上ししていきました。2008年には99.4%※と、ほとんどの人が認知するようになり、歯周病ケアの意識の高まりを伺い知ることができます。
※サンスター調べ
特殊な毛を使用したG・U・M(ガム)デンタルブラシ。何種類の毛がラインナップされている?
基本設計に優れたG・U・M(ガム)デンタルブラシは現在※全19種類。お口やハグキのさまざまな状態に合わせて6種類の毛を採用しています。1つのブランドでこれだけ多くの毛を使い分けているハブラシは他に類を見ません。
※2008年8月時点
2010年代
2013年
ガム・デンタルペースト新処方
ガム・ソフトピック発売
製品ラインアップ
2016年
「老化のサインは口にあり!~歯周病から“オーラルフレイル”まで~」(東京)市民公開シンポジウム(NHKエデュケーショナル主催)
に協賛
2017年
ノースカロライナ大学 Perio 2017 Expo(協賛)
2018年
ガム歯周プロケアシリーズ 発売
2020年代
2020年
ガム・ウェルプラスシリーズ 発売
2022年