デンタルリンス（液体ハミガキ）の特徴は？

デンタルリンスは「液体ハミガキ」と言われることもあり、ハミガキ粉が液状になったもの。口臭を予防するだけでなく、製品によっては歯周病などの口腔疾患の予防を目的としたものもあります。

液体なのでペーストのハミガキに比べて歯の狭いすき間にも入ることが可能。口内のすみずみまで広がり、しっかりと歯みがきすることができます。あくまでもハミガキなのでクチュクチュするだけでなくブラッシングも必要です。

最近では液体タイプのオーラルケア製品が多数ありますが、デンタルリンスはラベルに「液体ハミガキ」と記載されています。買う際にチェックすると安心です。

ペースト状のハミガキとの違いは？

デンタルリンスもハミガキなので、使う際はペースト状のハミガキを併用する必要はありません。ペースト状のハミガキは研磨剤が入っているため、歯の着色汚れが落としやすいです。フッ素が配合されているものもあります。一方デンタルリンスは研磨剤が入っていないため、より優しく歯やハグキをケアすることが出来ます。また「G･U･M」のデンタルリンスはお口の中で長時間、殺菌作用が持続します。朝はペースト状のハミガキ、夜はデンタルリンスと使い分けるのもおすすめです。

マウスウォッシュ（洗口液）とどう違うの？

マウスウォッシュは「洗口液」とも言われ、お口の中をきれいにしたり口臭を予防したりする製品です。ブラッシングが不要で、お口に入れてクチュクチュするだけでOK。

手軽に使えるので外出先などでもケアできますが、あくまでも補助的なもの。通常の歯みがきも必要です。歯みがきの仕上げに使うことで、お口のきれいな状態を長くキープできます。

正しい使い方をご紹介

ここでは、サンスターで販売しているデンタルリンス・マウスウォッシュの使い方をご紹介します。

デンタルリンスの使い方

パッケージに記載されている適量をお口に含んで全体に行きわたらせ、そのままブラッシングしていきます。しづらい場合はお口に含んだまま20秒ほどクチュクチュして吐き出し、そのあとにブラッシングすればOK。仕上げに水で口内をゆすぐ必要はありません。

マウスウォッシュの使い方

パッケージに記載されている適量をお口に含み、20秒ほどクチュクチュして吐き出します。こちらも仕上げに水で口内をゆすぐ必要はありません。中にはブラッシング後に使用する洗口液もあるため、使用方法は製品パッケージをよくご確認ください。

• ※使用量や口に含む時間などは各製品のパッケージを参照してください。

使用期限ってあるの？

デンタルリンスやマウスウォッシュはお口の中に入れるものなので、使用期限が気になるもの。サンスターでは、通常の保存条件下で未開封の状態であれば、製造から3年程度経過しても有効性・安全性・使用感において問題ないように製造しています。
なお、多くのハミガキの製造記号に「製造年月日」を採用しているので、参照してください。わかりにくい場合はお気軽にお問い合わせください。

• ※開封後はなるべく早くご使用ください。

ぴったりの製品が見つかる！目的・シーン別にご紹介

デンタルリンスやマウスウォッシュはたくさんの製品があるので、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。ここでは、サンスターが販売している製品の中から、目的やシーン別におすすめのアイテムをご紹介します。